三浦大知さんは沖縄県出身の人気歌手、ダンサーです。
現在では作詞作曲、振り付け、演出なども手掛けマルチに活躍されています。
歌もダンスも超一流なのですが、そのレベルがマジで凄いんです。
彼のパフォーマンスを観ていると、『えっ、このクオリティのダンスをしながらこの歌唱力なの!?』と何度も驚かされました。
和製マイケルと言われるのも当然だなと思ったりします。
今回は三浦大知さんの何が凄いのか、彼の魅力を徹底的に書き留めておきます。
三浦大知さんについて
今更紹介する必要性もないと思いますが、彼の踊りのジャンルや世間に認知されるようになったきっかけをまとめました。
簡単なプロフィール
1993年、6歳の頃に沖縄アクターズスクールに通い始め、1997年9歳の時にFolderのメインボーカル「DAICHI」としてデビューします。
この時は鮮明に覚えていて、すげ~歌唱力の子がいるもんだと驚きました!『パラシューター』一度聴いたら鳥肌です。
その後2000年に変声期のため活動を休止し、2004年にソロとして再び活動を再開します。
2006年頃からはたびたび『スーパーチャンプル』に出演しており、ダンスだけのパフォーマンスも披露していました。
当時から歌唱力とダンススキルは圧倒的でした。
踊っているジャンル
三浦大知さんが踊るダンスは基本的にはHipHopを軸にしたフリースタイルです。
20年くらい前から彼のダンスを観ているのですが、ほぼオールジャンルを踊ることができるスーパーダンサーです。
HipHopを軸にしたNew Schoolはもちろんのこと、若い時に参加していたたRock Steady Crewのイベントではバリバリブレイキンのステップを踏んでいたし、DA PUMPと一緒にスーパーチャンプルでLockを踊ったりもしています。
しかも、普通に上手い!!
DA PUMPと一緒にスーパーチャンプルでLockを踊っている貴重映像↓↓
人気になったきっかけ
2004年にソロ活動を開始されて以来もちろん人気だったのですが、彼の名を一躍世間に知らしめた動画があります。
今で言う所のバズった動画なのですが、それが下記↓↓
リハーサルでこのクオリティの練習をされていて、スタッフさんが動画を上げたところ1200万回再生を記録し、三浦大知の名を一躍有名にしました。
このクオリティでリハやっているなんて誰もが驚きます。
本当にストイックで素晴らしいです。
三浦大知の凄さについて
個人的に三浦さんの凄さは、ダンス・歌・思考法だと思いました。
特にダンスと歌のパフォーマンスを支えている彼の思考法は、一流の起業家、一流のスポーツ選手に似たものを感じます。
ダンス
もはや説明不要ですが、プロのダンサーに引けを取らない素晴らしいスキルを持っています。
沖縄アクターズスクールや、通常のレッスンだけでは身に付かないグルーブを感じます。
アングラ感が出まくっています!!
また、彼のダンスってオリジナリティが高いです。
例えばマイケルのダンスは唯一無二のダンスで誰が見てもマイケルのダンスと認識できますよね。
これに似ていて、三浦大知さんのダンスは"三浦大知スタイル"が確立されています。
プロのダンサーでもオリジナリティを身に付けるのは難しいです。
更に彼は歌いながらダンスをしているので、本当にスキルフルな方です。
特にCry&Fightは三浦さんの色が出ているように感じます。(特に1:08からの同じフリを三浦さんは立って、ダンサーはフロアで踊るシーンとか独特です。)
歌唱力
2019年2月14日に行われた、天皇陛下御在位三十年記念式典での歌を披露されていました。
沖縄の方言で歌われた「歌声の響」は鳥肌もので、ちょっとレベチです!
本格的に音大で声楽を学んだ方のような、"激しいダンスを踊っているなんて誰も想像できない"そんな歌声です。
独自の思考法を持っている
「ブラック・オア・ホワイト」のミュージック・ビデオでマイケルがいろんな国のダンスを踊っている様子を見て、マイケルは何をやってもオリジナルなんだと感じ、自分もマイケルのようになりたいと子供ながらに思ったという。だが、一度もマイケルのマネをしたことはなく、別の山を登って同じ高さに行きたい、三浦大知にしかできないことをやってオリジナルになりたいと語っている。
三浦大知 wiki
この一文だけを読んでも、素晴らしい考え方の持ち主というのが分かります。
成功している人って、独自の考え方とか哲学を持っている人が多く、一流の起業家やスポーツ選手と似た雰囲気を持っているように思います。
マイクは、ヘッドセットではなくハンドマイクを使うことにこだわっている。「いつも口の横にマイクが置きっ放しになると、息づかいがこと細かにマイクに入ってしまうので、逃げ場がないんです。ハンドマイクだと、マイクを口から離してしまえば、ブレスしている息の使い方がマイクに乗らない。マイクとの微妙な距離を駆使しながらというスタイルが、僕は歌って踊ることにとても合っていると思っています。」
三浦大知 wiki
Wikipediaの薄っぺらい内容でさえこちら側に感動を与えるってどういうことよ!!
魂は細部に宿ると言いますが、彼の細かな考え方が実り、今の成功に至っているように思います。
三浦大知のサポートダンサー
スキルフルな三浦さんのサポートダンサーは超一流のダンサーばかりです。
s**t kingz(シットキングス)
s**t kingz(シットキングス)は自らもデビューし、海外でも人気のあるグループです。
説明不要のダンス回の重鎮。
主に彼らがMVやLiveに出演することが多いです。
その他
その他のメンバーも超一流ばかり。
ポイント
- SHOTA(Afroism)
- Shingo Okamoto
- Puri
- YOSHIKI
次章でおすすめのパフォーマンスをご紹介します。
三浦大知のおすすめのダンスパフォーマンス
ダンスの歴史書の独断と偏見で選んだ三浦大知さんのおすすめのパフォーマンスをご紹介します。
(Re)PlayのMV
出ました、(RE)PLAYです。
2016年に開催されたRedBull BC One名古屋の公式テーマソングで、MVはダンス界をザワザワさせました。
出演者が豪華すぎて....
MV参加ダンサー
- Y-NOT (ROCKSTEADY CREW)
- M r.Wiggles (ROCKSTEADY CREW、Electric Boogaloos)
- B-boy Taisuke(Red Bull BC One All Starrs)
- GUCCHON (Co-thkoo)
- GoGo Brothers
- Hilty & Bosch
このメンバーを集結させる三浦大知どんだけ〜〜
本当に素晴らしい、世界がびっくりするMVなので是非一度ご覧ください。
無音のダンス
これ凄いっす。
ダンスってそもそも音楽があって成立するエンタメなのですが、音無しでこれほどまで魅せれる人はいないです。
First Take
この前配信されたFirst Takeのパフォーマンスなのですが、一発撮りなのにやっぱり完璧でした。
ここまでの完成度だと、芸術の域に達しています。
以上が三浦大知さんについての記事でした。
ダンスだけでも勝ちたい(笑)彼を見習ってストイックに練習しましょう。
それじゃ、See you next time!!