パリオリンピック正式種目ブレイキン日本代表は誰の手に？

2024年のパリオリンピックで正式種目となったブレイキン（Breakin’）ですが、日本での活が始まりメディアで取り上げられる機会が増えました。

2023年2月に行われた全日本選手権では、ブレイキンとして初めてテレビ生中継が行われるなど、盛り上がりを見せています。

大会では、B-boyShigekixとB-girlAyumiが優勝しオリンピック候補に名乗りを上げています。

#全日本ブレイキン選手権🤸🏼‍♂️

男子 #Shigekix 女子 #AYUMI の
優勝で幕を閉じました

激しいバトルの連続だった2日間
全力を出し切った
BBOY BGIRLに改めて拍手です👏

動画は男子決勝ハイライトです

激闘の模様は26日(日)まで
NHKプラスで見逃し配信しています
こちら👇https://t.co/u7HD0PW0qs pic.twitter.com/gweYR7iJZv

— NHKスポーツ (@nhk_sports) February 19, 2023

今回は、パリオリンピック正式種目となったブレイキンの日本代表選手について解説します。

オリンピック出場の有力候補や、選考方法、ブレイキンのルールなども網羅的にお伝えします。

パリオリンピックブレイキンの概要

パリオリンピックブレイキンの簡単な概要、ルール、日本選手の出場枠、選考方法についてお伝えします。

パリオリンピックブレイキンの概要とルール

パリオリンピックで開催されるブレイキンは1対1のバトル形式で行われます。

下記写真のようにステージ上で2人のダンサーがバトルを繰り広げ、5人の審査員がどちらが優れているかをジャッジします。

ダンスバトルの特徴は3つあります。

この辺りがダンスバトルの特徴です。

全て即興という部分は他のオリンピック競技と違うところで、事前に振り付けの準備などはできず、一発勝負なので本当のダンスの実力が試されます。

また、ダンスは音楽と一体でないと評価はされません。

例えばスケボーの、540（ファイブフォーティー）、BMXのテイルウィップやバックフロップなどの、難易度の高い技ができることが必ずしも評価に直結する訳ではありません。

そもそもダンスは音楽に合わせて踊るもので、技を競う競技ではないのです。

音楽があってのダンスなので、どれだけ即興で音楽に合わせて踊ることができるのかが評価のポイントです。

それが最も分かりやすいのが下記バトル！！音楽との一体感に注視してみてください。

概要やルールに関して、さらに知りたい方は>>パリオリンピック新種目『ブレイキン』について徹底解説を参考にしてみたください。

採点方法

採点方法は、下記を用いられることが予想されています。

他にも、技の失敗（クラッシュ）や同じ技の多用（リピート）で減点となることがあります。

出場枠

出場枠は世界で、男性：16名、女性：16名、合計32名となっています。

一ヶ国の最大出場枠は男女ともに2名づつとなっており、日本からは最大4名（男性2名、女性2名）の参加が可能となっています。

選考方法

パリオリンピックの選考方法は3つあります。

※別途、フランスの開催国枠とIOCが指定した2か国からユニバ―サリティ枠があります。

強化選手一覧

基本的には下記強化選手の中から日本代表が決まります。（強化選手の入れ替えがある可能性がありますので）

ブレイキンの強化選手は男性10名、女性10名で構成されています。

B-boyの部

B-girlの部

この20人の中から最低でも2人、最高で4人選出される予定です。

ブレイクダンス日本代表の有力候補

誰が代表になっても金メダルが狙える程層の厚い日本ですが、筆者の独断と偏見で選んでみました。

B-boyの部

Shigekix

Issei

Tsukki

B-girlの部

AMI

Ayumi

Ayane

以上が、パリオリンピック、ブレイキンの日本代表候補についての記事でした。

日本は誰が出場してもメダルが期待できる程レベルが高いです。

是非、初回のオリンピックで活躍してほしいです。

それじゃ、See you next time！！