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EDM(エレクトロダンスミュージック)って何?【歴史も併せて解説】

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EDMについて

EDMとは(イーディーエム)Electronic dance musicの略のことで、簡単に言うと"電子的なダンスミュージック"のことです。

分かりやすいところで言うと、中田ヤスタカさんが手掛ける「capsule」「perfume」が有名ですね。

実はEDMはいつだれがEDMと言い始めたのかは不明で、時代の経過と共に大衆に浸透してきた過去があります。

電子系の音楽は1970年代から存在していて、シンセサイザーやセンプラーなどを使用した「エレクトロニック」と呼ばれたりしていました。

その後HipHop系の音楽や、House系の音楽と融合して進化を遂げてきました。

1970年に登場したKraftwerk(クラフトワーク)は、「エレクトロニック・ダンス・ミュージックのビートルズ 」と評されたり、1980年代に活躍したHerbie Hancock(ハービーハンコック)はJazz・Rock・HipHop・エレクトロニックを融合させ、世間を驚かせました。

色々なジャンルの音楽がベースとなっているため、厳密な定義が難しいですが、ダンス的な目線でEDMについて書き留めておきます。

EDMとは?

ブレイクダンスのフリーズのアイキャッチ

EDMとは音楽のジャンルのことで、Electronic Dance Music(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の略のことです。

シンセサイザーを中心にやSE・FXなどの電子音を使って作られており、一度耳にしたら頭の中でリフレインされ中毒性があるような音楽です。

クラブシーンでよく使われており、高揚感をもたらせ踊りたくなるような特徴があります。

EDMの種類

EDMと言っても、かなり細かく派生&進化をしています。

今回はEDMの中でも代表的な5つの種類について解説します。

Big Room(ビッグルーム)

ビッグルームまたはビッグルームハウスと呼ばれる種類で、主にBPM125〜130(Beats Per Minuteの略で、1分あたりの4分音符の数)が基本の音楽です。

動画を貼り付けてますがMartin Garrixが有名です。

言葉での説明が非常に難しいので聞いてみることをおすすめします↑↑

ProgressiveHouse(プログレッシブハウス)

Progressiveは進展するという意味を持ちますが、その名の通り2010年代のハウスミュージックを進化させた音楽です。

ハウスの4つ打ちビートを基調とし、そこに特徴的なシンセサイザーやベースライン、パーカッション、効果音を乗せ、さらにブレイクビーツなどを多用する音楽です。

DancePop(ダンスポップ)

ダンス・ポップは、1980年代初頭に始まったダンス指向の音楽で、諸説ありますがディスコが起源と言われています。

アップテンポで単純な曲の構造を持つ強いビートが特徴で、コテコテのEDMというよりは、ポップミュージックに近い印象です。

Ariana Grandeが有名ですね。

Bounce(バウンス)

@trendy_viral_videos #dance #lights #shoes ♬ Originalton - Trendy Viral Videos

オーストラリアで生まれた「メルボルン・シャッフル」というストリートダンスとEDMが融合して作られたジャンルです。(↑↑こんな感じのダンス)

Houseっぽい音楽をベースにシンセの音が人を飛び跳ねたくなるような感情にさせます。

FutureHouse(フューチャーハウス)

Future Houseは2010年以降に登場した音楽で、フランスのTchami(チャミ)が名前インターネット上に音楽をアップする際に「Future House」とダグ付けしたことがきっかけで世界中に広まりました。

Future HouseにはEDMとDeep Houseの要素が多く含まれています。

初めて聞く人にとって区別は難しいです。聞いているうちに徐々に違いが分かるはずです!

EDMの歴史

EDMは明確な定義が無く、何を持ってEDMの歴史とするかは人ぞれぞれです。

1980年代の小室さんの音楽を日本のEDMのルーツと考えている人もいるし、1970年代に流行ったディスコミュージックが起源と考えている人もいます。

ここでは僕がダンスを通して気付いたことを解説します!

EDMのルーツ

EDMで世界にインパクトを与えた最も古い人は、Kraftwerk(クラフトワーク)です。

1970年にドイツで結成されたKraftwerk(クラフトワーク)は、電子音楽を世界に普及した立役者として知られています。

クラウトロックの代表格であり、テクノポップを開拓した先駆者として知られる。同系の音楽に多大な影響を与え、メディアからは「エレクトロニック・ダンス・ミュージックのビートルズ (the Beatles Of Electronic Dance Music)」とも評された。

クラフトワーク

Kraftwerk(クラフトワーク)はこのように世界で認知されており、間違いなくEDMの礎を築いたグループです。

Kraftwerk(クラフトワーク)の音楽を一躍有名にしたのが、映画『ブレイクダンス』のこのシーン↓↓ Boogaloo Shrimpがアニメーションを披露し、世界中にダンスブームを巻き起こします。

また、1990年代に入るとDaft Punkが登場し、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)を世界中に浸透させました。

EDMの名の通り、ダンス界において彼らの音楽が大人気となり、大衆にも普及しました。

↑↑松本零士とのコラボは全世界で大人気となりました↑↑

EDMという言葉ができたのは2000年代

EDMのルーツは1980年代と記載しましたが、EDMという言葉ができたのは2000年に入ってからです。

2000年代のアメリカで「EDM」という言葉が使われるようになり、これまで発展してきたテクノ系やハウス系の音楽をまとめてEDM(Electronic dance music)と呼ぶようになりました。

また、EDMの立役者として知られているのがDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)が手掛ける楽曲は軒並み大ヒットします。

The Black Eyed PeasやNE-YOとのコラボも有名です。

押さえておきた人気のEDM

ダンスの歴史書アイキャッチ画像

1970年代~最近のEDMの押さえておきたいアーティストをチョイスしました。

歴史的な変遷も分かると思います。

Kraftwerk(クラフトワーク)

Kraftwerk(クラフトワーク)はEDMの始祖です。

彼らが電子音楽を世に普及させ認知を取ったことは間違いありません。

「エレクトロニック・ダンス・ミュージックのビートルズ 」なのであります。

↓↓そのままクリックしたら音楽が試聴できます↓↓

Avicii(アヴィーチー)

Avicii(アヴィーチー)はスウェーデン出身の音楽プロデューサーで、2018年に28歳の若さで亡くなってしまいますが、間違いなくEDMのトップに君臨していた人物です。

↓↓そのままクリックしたら音楽が試聴できます↓↓

David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)

David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)はEDMの立役者として知られており、EDMをEDMとして確立した人物です。

1990年代初頭から現在に至るまで、第一線で活躍しています。

The Black Eyed PeasやNE-YOなどの大物歌手とのコラボも有名です。

↓↓そのままクリックしたら音楽が試聴できます↓↓

以上がEDMについての解説でした。

1970年代からかなり進化を遂げてい、クラブシーン・ダンスシーンで愛され続けてきました。

昔のEDMを今聞いても全く色褪せないのが魅力です。是非、EDMを聞いてみてください。

それじゃ、See you next time!!

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